Trip to Nowhere「宛なきアルバム解説」JACK編 vol.2
M3 南国逃避行
この曲は元々KYOHEIが加入する以前に、YUJIと二人で路上を中心に演っていた曲だと記憶している。おそらく2012年に文化事業で行った真冬のモンゴル公演、その旅から帰ってからすぐに作った曲。
よっぽど極寒の中のモンゴルツアーが応えたのでしょう。タイトルから見て取れます(笑)(補足:モンゴルはまた行きたいほど最高でした!)
子供の頃父に連れて行ってもらった湘南海岸、そして、高校卒業後原付でドライブした平塚江ノ島間の海外線、太陽に反射してキラキラ光る海の光景、そんな情景がこの曲に少なからず反映されていると思います。
極めて抽象的なイメージだけで語れば、この曲はサザン的なアプローチというよりも、TUBE的なアプローチで沿岸部の雰囲気を自分なりに表現している。
共感してくれる人がいるかな、、、宛なきアルバム解説だからま、いっか(笑)
話は変わるが、いつかTRANSISTのメンバーで南国をツアーしたい!(このブログを書いているBARの店内BGMで突然BEGINの「島人の宝」が偶然流れたので、我々、沖縄に呼ばれているかもしれません)
MOB君のリズミカルなディレイを使ったイントロと、南国なのにMETAL調の間奏、そしてその激しいパートが抜けた後のKENJIさんのグーダドラムの音階(我々はエティハド音階と呼んでます)がとてもエキゾチックでお気に入り。
寒い冬が近づいてきてる今日この頃ですが、この曲を聴いてくれた皆さんが、この曲を聴いて南国への擬似旅行をしてもらえたら、それはもう幸いの極み!
M4「ROMA」のレビューへと続く….
寂空
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