音楽世界旅行

本日は、「寂空の三味線世界地図map7〜メキシコ編〜」。

毎回、シャミセニスト寂空が様々な国の楽器・ミュージシャンとコラボしながら

その国の音楽や文化の背景に迫り、みなさんを音楽旅行へと導く企画です。

おかげさまで、お客さまからは、

「楽曲を楽しみながらも、その国の文化や、

楽器の成り立ちなどが知ることができてとても楽しいです」

というお言葉もいただけるようになりました。


7回目を迎える今回は

(寂空は8回目と連呼していましたが、実は7回目でした。)

メキシカン・アルパの今村夏海さんをゲストに

NovemのYUTAをサポートに迎え、

メキシコ音楽のスタンダードから、

みなさんもよくご存知の曲、

「コーヒールンバ」や「テキーラ」など

お客さんと一緒にその場を楽しみ、「音楽」していく構成で、

かなり充実したステージでした。


演奏も素晴らしいですが、

ナビゲーターとしての役割も担う寂空が、

根ほり葉ほり、いろんなことをゲストの方に聞いちゃう

トークバラエティーのような側面もあるのがこの企画の醍醐味です笑


ちなみに「アルパ」とは、スペイン語で「ハープ」の意味で、

日本でのメキシカン・アルパ奏者は、今村さんただ1人!

言葉もわからない状況で、一人きりでメキシコに渡り、

メキシカン・アルパを習いにいくという、

その行動力と肝っ玉には驚かされました・・

演奏自体も、ハープというと美しい旋律でしっとりとした印象がありましたが、

割と、力強く、リズムの効いた楽曲も多く、

三味線とガットギターも加わることで、

かなり面白く、創造性のあるステージだったと思います。

来ていただいた皆さんには、

今村さんのヒストリーやアルパ講義にたくさんの「へぇー」をいただき、

寂空&YUTAのミニコントに笑いもいただき、

3人の演奏に、手拍子やミニマラカスで参加していただくなど、

演者の3人と一緒になってこのイベントを作っていただきました。

ありがとうございました!


今後もこのような形で、

音を学び、新しい音を想像してく場として、楽しんでいただけたらと思いますので、

ぜひ、また、この音楽世界旅行にご一緒できればと思います。


イベントが始まる前に、YUTAが、

「3人でリハしたの、今日で2回目っす〜」

と苦笑してましたが、

演者に対してもそんなギリギリの緊張感を与えながら

何かを産み出させようとするのが、もう一つの裏テーマです。

みたいなことを寂空が言ってたような、言ってなかったような。。。


ということで、次回は、

4/28(土)に「寂空の三味線世界地図map7ー飛鳥編ー」として

尺八の大山貴善さんと、ダンサーの山田総子さんをお迎えします。

お楽しみに!

TRANSIST BLOG

TRANSISTメンバーによるブログ。音楽・旅・日々の活動について綴っていきます。

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