世界基準
虎ノ門ヒルズの最上階に誕生したアンダーズ東京。
その5周年イベントに、盆栽師 平尾成志さんのご依頼で
寂空-JACK-がコラボパフォーマンスさせていただきました。
そもそも寂空-JACK-×YUJIでコラボさせていただく予定でしたが、
YUJIが別件もあり、
今回はヒューマンビートボクサーのREATMOさんを交えて
BONSAI× ELECTRIC SHAMISEN × HUMAN BEAT BOX
でのライブパフォーマンス。
虎ノ門ヒルズ52階、東京の夜景をバックに
最高のロケーションでのステージになりました。
平尾さんと盆栽パフォーマンスでコラボレーションさせていただく時は、
毎回そうなんでが、
リハーサル一切なしの完全即興スタイル。
そのヒリヒリとしたライブパフォーマンスを楽しんでいただけると共に、
演者3名のバトルでもありますw
序盤は平尾さんのアクションに呼応するように
REATMOさんのゆったりとしたビートと三味線のフレーズが絡み合い、
三位一体で唯一の世界観を創り上げます。
中盤に入ると、徐々にテンポアップしながら、ビートも複雑に。
そしてそれに応えるように、
寂空の三味線はエフェクターを駆使しながら、
オリエンタルでもあり、ロックでもあり、
インド的でもある独特のフレーズを弾き出し、空間を彩ります。
そして終盤、巨大な盆栽を掌握すべく、
平尾さんが台上に上り、クライマックスに向かいます。
光と音で演出された盆栽は圧巻の存在感を放ちながら、
3人のパフォーマンスに呼応して
その姿をあらわし始めます。
荘厳で、繊細で、グロテスクにも見える
とてつもなくカッコいい造形美と音楽。
みなさんが考える「盆栽」というイメージを覆し、
エンターテインメント、アートとして昇華させるステージでした。
このステージの凄さはなかなか言葉では伝えずらい・・w
ということで、今回は写真多めで。
そのライブ感を少しでも共有できると幸いですw
世界中で行われております、この平尾さんの盆栽パフォーマンス。
TRANSISTにも度々お声がけいただき、
寂空、YUJI、MOBと、数回コラボさせていただいてます。
平尾さん曰く、
とにかく盆栽をカッコよく、
エンターテインメント、アートとして築かれているこのパフォーマンスは
観る人を選ばず、観る人が感じるままに、いろんな想いを持って観てもらいたいと。
その活動に少なからず携わらせていただいてることを光栄に思いつつ、
メンバー一同、毎回勉強させていただいてますw
間違いなく世界基準の、このBONSAI×MUSICパフォーマンス。
そしてぜひ一度、ご体感ください。
途中、雨が降り始め、寂空の機材は大丈夫かと、
ハラハラしましたが、
終わりの反省会で平尾さんのシナリオでは
「もっとバーっと土砂降りの雨の中やれればね」って
さすが、ロックっす。
そんな平尾さん、
ただいま、TBSの「クレイジージャーニー」に出演されてます!
先週の方法に引き続き、次回は
6月26日(水)23:56〜
平尾さんのグレイジーっぷりwとクリエイティビティをぜひご覧ください!
なお、寂空&YUJIとのコラボパフォーマンスの様子も放送されます!
ぜひ、ご視聴くださいませ!
イワイ
photo by Makoto iwai
0コメント